クリエイター情報

信藤三雄 (Shindo Mitsuo)

アートディレクター/映像ディレクター/フォトグラファー/書道家/演出家/空間プロデューサー
86年、コンテムポラリー・プロダクション設立。
松任谷由美のアルバムジャケットの制作を機に本格的にジャケットデザインを始める。以降、ピチ カート・ファイヴ、Mr.Children、MISIA、宇多田ヒカルGLAYなど、これまで手掛けたレコード&CDジャケット数は1000枚にせまる。
その活躍はグラフィックデザインにとどまらず、数多くのアーティストのプロモーションビデオも手掛け、桑田佳祐「東京」では、2003年度のスペースシワーMVA BEST OF THE YEARを受賞。同年には、松任谷由美トリビュートコンサート(武道館)の演出を務める。また、SOCIAL WORKとして05年ほっとけない世界のまずしさ”ホワイトバンド”キャンペーン、プロジェクト・レッド(モトローラ)で、映像ディレクター、及びグラフィックデザイン等を務めたのを始め、CMディレクターとしてRight-on、ワコール、オンワード組曲、DTC、newbalance、メナードなど数多くの作品を手掛ける。
98年「代官山物語」で初の映画監督に挑戦。その後も03年リリー・フランキー脚本による短編映画「男女7人蕎麦物語」、
06年、初の劇場長編映画「男はソレを我慢できない」を発表する。
08年、自身の新境地である”書”を表現手法とし「信藤三雄の福は内展」を開催。
09年、中国上海M50にて個展「LUCKY ART SHOW From TOKYO by CTPP」を開催。
国際生物多様性年であった2010年、国連・環境省の為の生物多様性キャンペーンポスター、イメージビデオ各種を制作した。

<音楽ビデオ>
桑田佳祐「東京」 GLAY「BEAUTIFUL DREAMER」 CORNELIUS「STAR FRUITS SURF RIDER」BONNIE PINK「オレンジ」
Mr.Children「CROSS ROAD」「innocent world」「Tomorrow never knows」他
<ショートムービー>
「フラレラ」ボニーピンク(2010年)
<映画>
代官山物語 (1998年)
男女7人蕎麦物語 (2003年)
男はソレを我慢できない (2006年)

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主な作品紹介

フラレラ

2010年9月 21日にデビュー15周年を迎えたBONNIE PINKのために、由縁のある6人のクリエーター陣が共同制作した話題のリレー式ショートムービーがDVD化!
こ の作品は「フラれる」という言葉は一見ネガティブではあるが、それは自分と向き合う機会であり、自分を成長させる、とてもポジティブな経験である。この ショートムービー集は、一人の女性が「フラれる」という経験を通じて成長していく過程を、各監督が約15分ずつ、リレー形式で描いた成長物語です。
監 督をつとめるのは、「Heaven’s Kitchen」「So Wonderful」等のPVを手がけた竹内鉄郎、「オレンジ」のPV等を手がけた信藤三雄、BONNIE PINK出演イベント「ロックの学園」の主催、風とロック代表、箭内道彦、さらに、今話題のゆる系アニメ「Peeping Life」で知られる新進気鋭のアニメクリエーター森りょういち、ボニーが初出演を果たした映画「嫌われ松子の一生」を手がけた中島哲也、この企画の発起 人の一人である新進気鋭の映像ディレクター柿本ケンサクという、それぞれがまったく違う個性を放つ6人のクリエーター。

男はソレを我慢できない 

監督:信藤三雄
プロデューサー:塚田誠一、三尾和子、後藤裕太
原案:もりばやしみほ
脚本:大宮エリー
撮影:井下幸治

竹中直人:DJ TIGER(服部大河)
鈴木京香:さつき(大山さつき)
小池栄子:CHERRY(服部ちえり)
ベンガル:おいちゃん(服部弁軽)
清水ミチコ:おばちゃん(服部ミチヨ)
高橋幸宏:真竜寺・住職
高橋克実:チャーリー(鮫島千有)
温水洋一:なすおやじ
大森南朋:たかし